「今回の研究生大量所在不明発生の原因について」(2019,4,10,文科省記者会見)

 

 

 

「今回の研究生大量所在不明発生の原因について」(2019410,文科省記者会見)

 

中島恒雄氏は、2008年10月控訴審判決で懲役2年の実刑判決を受けて収監されたが、2010年7月7日の出所後すぐに、2年間の収監によっても、自身の権力が低下していないことを、二つのポイントで教職員に対して誇示しようとした。●ひとつは、人事権の誇示。つまり、実母範氏の東京福祉大学理事長名で幹部教職員への解職降格人事を次々と断行し、恐怖政治の裏支配体制を敷いたこと。法律上名目上の権限はなくとも、実際の『権力の所在』が自分にあることを知らしめたうえで、理事長、学長、事務局長などの重要ポストに自分が『意のままに操れる人物』を就けていった。それは今日に至るまで続いている。●もうひとつは、経営能力の誇示。留学生をターゲットにした120億円荒稼ぎのプランが中島氏により2011年9月21日の会議で語られている。『(1500名ずつで)120億の金が入る訳だよ研究生は10万円、レギュラーコースは20万円入学金払ってくれれば仮合格証を出しますよとよそ受かったら入学金預かったのは返しますと。留学生から見ると行くとこが決まって、ビザ心配しなくていい、受験して、全部落ちたら、ビザ心配せなあかんだろ。ビザは安心ですよ、それからお金は返しますよ、というと、いっぱい来るんですよ。だから、これ、パンフレット載っけるなっつってんだよ、まねするからよその大学が』という。このような、管理体制が追い付かないほどのカネ儲け主義が、今回の研究生大量所在不明発生に繋がっている。(田嶋清一)

 

 

 

 

 

 

(以下、記者会見で配布しそびれた参考資料です。)  

平成2910月6日

 

文部科学省大臣 林芳正 殿

 

               上 申 書

 

               住所 東京都港区北青山1-6-3-208

 

                   氏名 田嶋 清一

 

 

 

1 私は、現在、東京福祉大学心理学部教授です。平成24316日に虚偽の理由で東京福祉大学から懲戒解雇処分を受けましたが、提訴して一審二審共に勝訴し、平成2723日に復職しました。しかし、それ以降も大学からパワハラを受け続け現在に至ります。

 

 この度、御庁に上申書を書きますのは、①日本高等教育評価機構が、中島問題(東京福祉大学元総長中島恒雄氏が、9年前の事件で逮捕、服役、出所後も、文科省の行政指導に違反して、大学に影響を及ぼし続けていること)に関知しないと言っている。②私たちが内部告発として日本高等教育評価機構に情報提供しようとしていることが、日本高等教育評価機構から東京福祉大学及び元総長中島恒雄氏に漏洩されている疑いがある。③日本高等教育評価機構は、本来の職務をしない不作為、及び公益通報者保護法違反の疑いがある。④文科省が日本高等教育評価機構に対して事実の調査と指導を行って頂きたいためです。

 

2 事実経過です。先月の29日、日本高等教育評価機構に次の問い合わせを送付しました。

 

 【問合せ内容】
「私達(田嶋清一、及び東京福祉大学内外の協力者)は、東京福祉大学が文科省の行政指導に違反している証拠資料を持っています。それを東京福祉大学の教育の質の向上と改善に役立てるため御庁に内部告発として提供する用意があります。送付したいのですが受け取って頂けますか?

 

資料は、来月6日の文科省職員との面談のため文科省に送付済みのものが基本です。

 

資料の内容は、元総長中島氏が平成227月の出所後も大学の経営と教育に関与し、田嶋を含む多くの教職員が虚偽の理由で懲戒解雇され、それは陰で「恐怖政治」と囁かれている事実。元総長が出所後もベトナム、ミャンマーの女性留学生に性的犯罪と思しき事件を起こし提訴され、大学当局はそれを見て見ぬふりをしている事実。今年、ウクライナでの留学生募集に元総長中島氏が参加し、そこでの言動を批判した現地日本語教師を弾圧し、それを上申書で報じた協力者に大学職員を差し向け威圧した事実等です。」

 

 

 

 そうした所、29日の夕方に、評価事業部長陸氏から電話があり、受け取ることはできない、そういうことは文科省にやってもらってほしい、何百校もの評価をしているのだから、手が回らない、と言われました。私達は現在多くの問題がある東京福祉大学の改善を望む教職員や学生(留学生を含む)にとってそれが必要であると思い、情報提供しようとしたのですが、門前払いをされたと感じ、さらに次のような問合わせを送付しました。 

 

【問合せ内容】
「評価事業部長、陸殿 先月29日にお電話で説明を受けた田嶋です。以下、反論します。評価機構の「大学機関別認証評価に関する規程」には、下記の項目があります。
(「適合」の取消し) 第17条 大学評価結果が「適合」とされた大学が、認証評価終了後に、虚偽報告や事実の隠蔽等重大な社会的倫理に反する行為が意図的に行われていたことが判明した場合、判定委員会の審議を経て、理事会の議決により「適合」の判定の取消し等 を行うことができる。

 

つまり、私達が提供を申し出ている事実は、文科省の指導に違反して、中島氏が実質的に大学運営の基本に関与している事、留学の説明や学生支援に関して率先して大学運営に関わっている事など、重大な事項であり、評価終了後にその問題が明るみに出れば「適合の取り消し」になる可能性のある重大な事実です。内部関係者からの有力な情報の提供を拒む対応は、評価制度の公正な運用を妨げる行為です。先月29日のお電話で陸殿が応対されたような「門前払い」は、結果的に、文科省の行政指導に違反し続けている元総長中島氏と、彼が実質的に取り仕切る東京福祉大学が事実を隠蔽する行為に、御庁が加担することになります。

 

よって要請します。東京福祉大学が文科省の行政指導に違反している事実を示す証拠資料を受け取り、内容について検討して頂きたい。10月6日、15時半過ぎに東京総行動の街宣行動の一環として、市ヶ谷(千代田区九段北4-2-11)の御庁に協力者らと出向き、証拠資料をお渡しすると共に、必要なアピールをさせて頂きます。なお、101112日に行われる東京福祉大学伊勢崎キャンパスでの御庁実地調査に向けての街宣行動も予定しております。(以上)」

 

 しかし、そうした所、今度は昨日(104日)の夕方(1648分)に、ある仲介者から電話にて以下を聞きました、「元総長中島氏が怒っている。田嶋が認証評価の邪魔をして暴れている、田嶋は悪い奴だ、と言ってる。白鴎大の教授と田嶋はどういう関係だ?」と。

 

 

 

 そこで、お尋ねします。貴職は内部告発として提供されている重要な情報及び提供者名を告発のターゲットである東京福祉大学に対して漏洩されたのでしょうか。

 

 貴職においては、本来の職務(虚偽報告や事実の隠蔽等重大な社会的倫理に反する行為が意図的に行われているかどうか調べること)をしない不作為及び公益通報者保護法違反について疑念を持たざるを得ません。

 

 以上について、ご回答されるよう申し入れます。(以上、日本高等教育評価機構に対して)

 

 

 

3 さて、文科省におかれましては、東京福祉大学のあり方が元総長中島氏によって歪められている疑いについて、また日本高等教育評価機構が本来の職務をしない不作為、及び公益通報者保護法違反の疑いについて、事実の調査と指導をされるよう申し入れます。

 

                                   (以上)